鎌倉末期から室町戦国期の太刀を再現した美術刀剣だ。
観賞用、インテリアとしてのもので真剣ではありません。刃文は美しい、湾れとよばれる乱れをもつもので、鞘は石目調の黒色だ。岐阜の関市で製作され、関では古来よりの刀剣造りの技術と伝統は現代も脈々と継承され、その刃物造りが生きている。
美術刀剣にも随所に刀匠の業が息づき、各所の細工の美しさ、重量感にいたるまで、その精緻な造りは息をのむ美しさを持つ。
●全長1040mm
●刃渡り715mm
●重量1200g
●刃の材質アルミダイキャスト
柄の材質樹脂・人絹絹糸巻き、鍔の材質合金製、鞘の材質木製、石目調。